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自分らしさの始めどき|『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

こんにちは、いとう(@batatlife)です。

今回は、ジュリア・キャメロン著『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』について、解説していきたいと思います。

本書のタイトルなんですが、すごく重たい言葉だと思いません?
だって、「やりたいこと」ってあるけど、なかなか踏み出せないっていう人がほとんどじゃないかと。

なぜ僕たちは「やりたいこと」をやらないんでしょうか?
そして、どうすれば「やりたいこと」に向かって一歩を踏み出せるのか。

目次

なぜ「やりたいこと」をやらないの?

まず、よくある理由から見ていきましょう。

  1. 失敗が怖い
    めちゃくちゃわかる。
    僕も新しいことを始めるとき、いつも「うまくいかなかったらどうしよう」って考えちゃいます。
  2. 他人の目が気になる
    「変な人って思われないかな」「笑われたらどうしよう」って考えたことある人、手を挙げて。
    僕は両手をあげますね。
  3. 現状維持の安心感
    今の生活に不満はないけど、なんとなく物足りない。
    でも、変化を起こすのは怖い。
    このジレンマ、すごくわかります。
  4. 時間がない
    これ、言い訳の王様かも。
    でも、本当に時間がないの?それとも優先順位を変えられていないだけ?
  5. 自信がない
    「僕にはできない」「才能がない」って思っちゃう。
    そんなふうに自分を過小評価しがちですよね。

さて、こんな風に並べてみると、「やりたいこと」をやらない理由って、結局のところ「恐れ」が根本にあるような気がしません?
失敗への恐れ、批判への恐れ、変化への恐れ…。

でも、この「恐れ」って、本当に根拠のあるものなのか?
僕たちが勝手に作り上げた幻想なんじゃないかな?

「やりたいこと」に踏み出す方法

じゃあ、どうすれば「やりたいこと」に向かって一歩を踏み出せるのか。
本書を参考に、いくつかのアイデアを挙げてみます。

  1. 小さな一歩から始める
    大きな目標は怖いけど、小さな一歩なら踏み出せそう。
    例えば、「本を書く」っていう夢があるなら、まずは毎日5分だけでも文章を書いてみる。
  2. 失敗を学びの機会と捉える
    失敗=終わり、じゃないんです。
    むしろ、次に進むためのヒントをくれる大切な経験なんです。
    失敗から学ぶ力ってやつを活かしちゃいましょう。
  3. 自分との約束を大切にする
    「明日から始める」って言って、そのまま忘れちゃうこと、ありますよね。
    そんな自分との約束も、他人との約束と同じくらい大切なんです。
    小さな約束を守ることから始めてみては?
  4. 仲間を見つける
    同じ夢を持つ人たちと繋がると、モチベーションが上がります。
    オンラインのコミュニティでも、リアルな集まりでも、仲間がいるって心強いですよね。
  5. 自分を信じる練習をする
    「僕はできる」って、毎日鏡に向かって言ってみる。
    最初は恥ずかしいかもしれないけど、繰り返しているうちに、本当に自信がついてくるんです。
  6. 感情を大切にする
    人間は感情の生き物、起伏が激しいこともあります。
    でも、その感受性を創造性や直感力に変換できるんですよ。
  7. 「完璧」を求めすぎない
    「やるなら完璧に」って思いがち。
    でも、それって結局、何もしないことに繋がっちゃうんですよね。
    「まあまあ」でいいんです。

さて、ここまで読んできて、どう感じました?
「うーん、わかるけど、でも…」って思った人もいるかもしれません。
それで全然OK。誰だって、一朝一夕には変われません。

でも、ここで一つ、大切なことを伝えたいんです。

あなたの「やりたいこと」は、あなたにしかできないんです。

あなたの経験、あなたの感性、あなたの視点…
それらすべてが組み合わさって、世界にたった一つの「やりたいこと」が生まれるんです。

だから、「誰かがすでにやっているから」とか、「僕なんかが…」って思わないでください。
あなたにしかできない方法で、あなたにしか表現できない形で、その「やりたいこと」を実現できるんです。

「やりたいこと」を実現した人たちの物語

ここで、実際に「やりたいこと」を実現した人たちの話を少し紹介しましょう。

  1. 遅咲きの画家、グランマ・モーゼス
    アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス、通称グランマ・モーゼスは、76歳で本格的に絵を描き始めました。それまでは農場で働き、刺繍を楽しむ程度だったんです。でも、関節炎で刺繍ができなくなったとき、彼女は絵筆を取りました。そして、100歳を過ぎても絵を描き続け、アメリカを代表する画家の一人となったんです。
  2. 40代でベストセラー作家になったJ.K.ローリング
    「ハリー・ポッター」シリーズの作者、J.K.ローリングは、シングルマザーとして生活保護を受けながら小説を書いていました。何度も出版社に断られましたが、諦めずに書き続けました。そして、彼女が40代のとき、ついに「ハリー・ポッター」が世界的なベストセラーとなったんです。
  3. 50代で起業したカーネル・サンダース
    KFCの創業者、カーネル・サンダースは、65歳までさまざまな仕事を転々としていました。そして、65歳でようやく自分のレシピを携えて全米を巡り、フランチャイズ展開を始めたんです。彼の夢は、75歳で世界的なファストフード・チェーンとなって実現しました。

これらの物語から学べることって何でしょう?

  • 「遅すぎる」なんてことはない
  • 失敗や挫折は、成功への道のりの一部
  • 情熱と粘り強さがあれば、どんな夢も実現できる

「やりたいこと」を実現するためのステップ

では、具体的にどうやって「やりたいこと」を実現していけばいいのでしょうか?
ここで、実践的なステップを紹介します。

  1. 夢を明確にする
    まずは、自分の「やりたいこと」を具体的に書き出してみましょう。
    曖昧なままだと、行動に移しにくいんです。
  2. 目標を設定する
    大きな夢を、小さな目標に分解します。
    例えば、「本を出版する」という夢なら、「毎日500字書く」「3ヶ月で1つの短編を完成させる」といった具合に。
  3. 行動計画を立てる
    目標を達成するために、具体的に何をするか計画を立てます。
    時間、場所、必要な道具など、細かく決めておくと実行しやすくなります。
  4. 環境を整える
    「やりたいこと」を実現しやすい環境を作りましょう。
    例えば、創作活動をするなら、静かで落ち着ける場所を確保するとか。
  5. 定期的に振り返る
    進捗状況を定期的にチェックし、必要に応じて計画を調整します。
    うまくいっていることは自分を褒め、課題があれば改善策を考えます。
  6. 周りの人に宣言する
    信頼できる人に自分の目標を話すと、責任感が生まれます。
    また、応援してくれる人がいると心強いですよね。
  7. 失敗を恐れない
    うまくいかないこともあるでしょう。
    でも、それは決して無駄じゃありません。
    失敗から学び、次に活かす。そんな姿勢が大切です。

自分自身との対話

ここまで「やりたいこと」について、いろいろな角度から考えてきました。

最後に伝えたい一番大切なことは、自分自身との対話です。

自分に問いかけてみてください。
「本当に、心の底から、やりたいことは何?」
「それをやることで、どんな自分になりたい?」
「1年後、5年後、10年後…その時の自分は、今の選択をどう思うだろう?」

これらの質問に、素直に向き合ってみてください。
答えはすぐには出ないかもしれません。
でも、考え続けることが大切なんです。

夢を追うのに遅すぎることはない。
だって、今日が一番若い日なんだから。
もし「やりたいこと」が見つかったら、小さな一歩を踏み出してみませんか?

では、また次回。

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

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この記事を書いた人

32歳会社員|4歳児の父|当ブログでは「事なかれ主義からの脱却」というテーマのもと、自分の人生を見つめ直すアプローチを提供します。お問い合わせやご質問、コーチングのご依頼があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。SNSでも活動していますので、ぜひフォローしてください。

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